集団塾のデメリット

生徒一人一人へのフォローが難しい

個別指導よりも料金が安くプロ講師が多い集団塾ですが、良い点ばかりではありません。集団塾のデメリットとしてまず挙げられるのが、生徒一人一人のペースに合わせた指導ができないということです。個別指導であれば生徒の理解度に応じて授業の進め方を多少変更してくれますが、集団塾の場合そうはいきません。一年間の授業カリキュラムがしっかり決まっているため、授業進度を遅らせてまで生徒一人一人に詳しい説明をすることはできないのです。また、集団塾は生徒の人数が多くなればなるほど生徒と講師の関係も薄くなる傾向があります。そのため授業で分からないところがあっても先生に質問できない、という生徒も多く、授業に付いていけない子に対するフォローも不十分になりがちです。

先生を選ぶことができない

集団塾のデメリットの二つ目として、先生を変えることができないという点が挙げられます。個別指導であれば基本的に講師への要望を伝えることができ、授業が分かりにくかったり自分と合わないと感じたりした場合は先生を変更してもらうことが可能です。しかし集団塾は講師の人数が少ないため、たとえ相性が悪かったとしても先生を変えることは難しいのです。そのため苦手な先生の授業ではモチベーションが低下し、その科目の成績が伸び悩んだり、授業の遅刻・欠席が増えたりする可能性があります。さらに、集団塾では授業の振り替えができない場合が多い、というのもデメリットの一つです。体調不良などによってやむを得ずたった一回欠席しただけでも、振り替えができず授業に付いていけなくなるということもあり得るのです。